ライブ配信サービスの「OPENREC.tv」(オープンレック.ティービー)でのゲーム実況や、YouTubeチャンネル「布団ちゃん【魔神の食卓】」が話題の布団ちゃん。
ゲーム実況や雑談動画では、興奮して大声を出したり、動画視聴者からのコメントによっては暴言を吐いたりと、自分の感情に素直な配信スタイルの布団ちゃんですが、
そんな布団ちゃんの前職が医療従事者だった事はご存知でしょうか?
今回は、布団ちゃんの前職についてや、なぜ医療従事者を選んだのかについて調べてみました。
布団ちゃんのプロフィール
【名前】布団ちゃん
【本名】松本匡生(まつもと まさお)
【生年月日】1985年7月6日
【出身】千葉県館山市
【身長】172㎝ 【体重】70kg(2022年時点)
余談ですが、身長172cmの標準体重は65.1kgで、肥満体重は74kg以上とされています。
体重70kg(2022年時点)という事は、肥満ではありませんが、布団ちゃんは若干ぽっちゃり体形のようです。
「布団ちゃん」の名前の由来は?
まず、布団ちゃんの名付け親は、「うんこちゃん」こと、ゲーム実況者でeスポーツチーム「ムラッシュゲーミング」オーナーの加藤純一さんです。
布団ちゃんの友人の加藤純一さんによると、布団ちゃんはお風呂上りにタオルではなく布団で体を拭くのだそう。
このエピソードにより、加藤さんが「布団ちゃん」と命名。
こうして「布団ちゃん」という名前が誕生しました。
それにしても、布団で濡れた体を拭くとは驚きです。
たまたまタオルが無くて仕方なく…の可能性もありますが、学生時代の布団ちゃんの部屋はかなりの汚部屋だったことや、過去のPC周辺の乱雑さから、
ルーズな一面もあるようなので、濡れた体を布団で拭く行為は、あながち嘘ではなさそうです。
ちなみに、PC周辺の状態は後に改善されていました。
結婚はしている?子供は?
布団ちゃんは2015年に、ファンから「マリア」と呼ばれる一般女性と結婚をしています。
しかし、その3年後の2018年に離婚。布団ちゃんの動画にて離婚の報告をしています。
子供はいないようです。
活動内容は?
布団ちゃんは主にゲーム実況を生配信で行っています。
感情的な配信スタイルを見せる一方で、雑談配信では、ファンコメントとの率直なやり取りや、観光地巡りの配信などでのファンとのやり取りで、気さくな一面も見ることができます。
またかつて、喫煙で停学処分になった際に、「停学期間はもうあんた全部自炊しなさい」と母親から言われて始めたというお料理は、YouTubeチャンネル「布団ちゃん【魔神の食卓】」で話題となり、料理本の出版がされるまでに!
布団ちゃんのお料理は、どれも美味しそうで、作ってみたくなる意欲がかき立てられます。
布団ちゃんの前職は医療従事者で作業療法士!?
興奮して大声や暴言を吐いたりと、若干乱暴なイメージもある布団ちゃんですが、元医療従事者で作業療法士です。
そんな布団ちゃんのゲーム実況は、ゲームの中で医療に関するシーンが出てくると、元医療従事者の目線で語る「元医療従事者講釈」が人気。
勤務先では、係長にまでなっていたようで、次に課長試験を受けようとしましたが、立場上、動画配信をやりながら課長職は難しいと判断して断念したそうです。
動画配信を始めた当初は常勤で働きながら配信活動もしていましたが、配信活動をメインにするようになってからは、基本週一勤務の非常勤として働くように。
布団ちゃんの母親が膠原病の症状で、間接の動きが固くなり、動きづらくなった時には、布団ちゃん自らがお母さんのリハビリを行い、1日で階段の上り下りができるようにするなど、作業療法士としの腕は確かなようです。
ちなみに、布団ちゃんは、作業療法士免許の他に、呼吸療法認定士・生活行為向上マネジメント・レクリエーションインストラクターなどの資格を所持しています。
病気で体の動きに異常が出ても、納得いくまでリハビリが受けれるとは限らない現状で、自分の息子に的確なリハビリを安心して受けられるのは、お母さんにとって、とても心強かったのではないでしょうか。
布団ちゃんは看護師に憧れていた!
布団ちゃんは、当初は作業療法士ではなく、看護師になりたかったのだそうです。
高校一年生の時に、大下痢の際に服用した下痢止めが原因と思われる胃痙攣で、初めて1週間の入院を経験した布団ちゃん。
入院をした時は、発熱もあり、とにかく辛くて動くこともできず、トイレにも行けない状態でした。
そこで初めてのオムツ交換を経験。
思春期の少年にとって、汚れたオムツを交換してもらうという事は、とても恥ずかしかったと思います。
しかし、布団少年のお世話をしてくれた看護師さんは、「大丈夫だよ」「皆やってることだから」と、布団少年の汚れたオムツを交換してくれたのだそう。
当時、「もし重い病気だったら…」ととても不安だった少年に、寄り添ってくれた看護師さん。
その姿に、「カッコいい!看護師になりたい!」「俺もそおゆうお世話したい」と思ったと言います。
看護師になることに本気だった布団少年は、後に入院した病院に就職を目指して見学にも行きます。
が、しかし、看護師をしていた親戚のおばちゃんに「看護師はやめときなさい。アンタはお局にいじめられるからリハビリにいきなさい」と諭され、作業療法士へと進路変更をしたのだそうです。
布団ちゃんが、作業療法士になったキッカケは、親戚のおばちゃんの一言だったのですね。