透明感女優でありながらモデルやバラエティーもこなる井桁弘恵さん。
その井桁弘恵さんが、1月1日放送の「ロケバナシGP」(TBS系 関東ローカル)で、お笑い芸人と一緒に大阪市西成区で街ブラロケを行った際、毒舌を放ち、ブチ切れるシーンがありました。
いつもニコやかで穏やかな印象の井桁さんがブチ切れるとはただ事ではありません。
今回は、井桁弘恵さんに街ブラロケで何が起こったのか?なぜブチ切れたのか?を調査しました。
井桁弘恵が坂田佳子にブチ切れ!?
井桁弘恵プロフィール
井桁弘恵(いげたひろえ)さんは、福岡県福岡市出身、1997年2月3日生まれ、血液型はO型のモデルで女優です。
早稲田大学へ通いながら本格的に芸能活動を開始、2018年には結婚情報誌「ゼクシィ」の11代目CMガールを務め、2019年には『仮面ライダーゼロワン』で仮面ライダーバルキリー役を演じました。その後も、日本テレビ系『おしゃれクリップ』の番組MCや『ヒルナンデス』の水曜レギュラーを務めるなど、女優からバラエティーまで幅広く活躍しています。
井桁弘恵の大阪・西成ロケとは?
井桁さんが今回挑んだロケは「ロケバナシGP」の街ブラロケ。大阪・西成チーム(ケンドーコバヤシ、くっきー!、井桁弘恵さん)と東京・蒲田チームに分かれて、それぞれの街ブラロケ中に見つけた「みやげ話」の面白さを対決させるというもの。
若手時代に西成で遊んでいただけあって、慣れた様子のケンコバとくっきー!とは対象的に終始緊張気味の井桁さん。ロケ前半では、ゲテモノ串揚げに挑戦する事になり、井桁さんはカエルとトカゲの串揚げを担当、必死にトカゲの頭部を口にしました。その後の街ブラでは、ケンカをして留置場から出てきたばかりだと言う男性や、個性の強い占い師、話をする為に他人から入れ歯を借りる男性等に遭遇。さらにディープな地域へと踏み入れた時には、井桁さんは「怖いよぉ」ともらします。
坂田佳子との出会い。その様子に引く。
日本一ヤバい!と言われる『あいりん地区』まで来た井桁さん。異様な街の光景の中を進んだ先の、西成住民憩いの場である三角公園で人だかりを発見。そこでは「西成の歌姫」こと坂田佳子さんによる恒例の野外ライブが行われていました。
そのライブで下ネタの歌を歌ったり、その日は投げ銭をしなかったからと、普段は仲良しだという男性と言い合いをする坂田佳子さん、さらにはロケが珍しいからか井桁さん達の周りには人だかりが。さらなる「みやげ話」を求めて、坂田さんの自宅に訪問する事になった一行ですが、その道中では再び集まってきた住民に収集がつかなくなり、一時ロケを中止するはめに。ショッキングな場面の連続遭遇に井桁さんの顔からはもやは笑顔が消えてしまいます。
井桁弘恵が我慢の限界で感情を爆発!
坂田さんの自宅へ向かう道中で、集まってきた住民によるロケの一時中断の後だった事もあってか、完全に笑顔が消えてしまった井桁さんに気づいたくっきー!が話しかけると「怖すぎる!(集団に囲まれた時に)全然助けてくれないじゃないですか!」と怒りをあらわに。一方、くっきー!も「俺らがさらわれかけてるから」とどうにも出来なかった事情を説明します。
その様子を知ってか知らずか、井桁さんを煽ってくる坂田さんに対して、ついに「黙れよ、お前よ!」「こっちが黙って見てりゃさぁ、どいつもこいつもうるせぇこと言いやがって!」と感情を爆発させます。「誰も守ってくれないし」と爆発させる井桁さんに坂田さんが同調し「◯◯と言ってやれ」と言った言葉が下ネタだった事から「言わんわ、そんな事!こっちはブランディングがあるんや!」と言い返します。
西成ロケのケンコバとくっきー!の2人だけの裏テーマが「井桁さんの素顔を引き出す」だった事から、それ以上の姿を見せた井桁さんに一行は大喜び。その様子を見ていたスタジオも驚きと共に歓喜が湧き起こりました。
結局、坂田さんの自宅に行くも、坂田さんの下ネタの多さから放送自粛の全カット。
ロケを終えた井桁さんは、今回のロケの感想を聞かれて「二度と来たくない」と答えました。
井桁弘恵への挑発は、坂田佳子の優しさ?
井桁さんが初めに「黙れよ!お前よ!」と爆発した直後、VTRに字幕として載っていませんでしたが、坂田さんが「言うたやん」と嬉しそうにつぶやく様子が映っています。坂田さんは、笑顔が消えて、不安や不満を抱えてしまった井桁さんを、どおにか爆発させて開放しようとして、煽ったり、挑発したりしていたのではないでしょうか。
そう思わせる根拠に、坂田さん自身のTwitterでは
井桁さんの名前をすっかり忘れてしまっているようですが、きちんとロケの感想と感謝をつぶやかれていて、無駄に煽ったりする人とは思えません。
井桁弘恵の好感度が急上昇!
井桁さんがブチ切れるイメージが無いだけに、驚いた視聴者も多いようですが、聞こえてくる声のほとんどは好意的なものでした。
まとめ
西成のなかなかディープな部分に触れ、ショッキングな事もあった井桁さんですが、1視聴者としては、透明感だけではない井桁さんの違う一面を見れて、とても嬉しい回でした。素顔を引き出す手段として、あの方法が良かったのかは分かりませんが、井桁さんの違った一面が見れてさらに好感度は上がったのではないでしょうか。