2020年・2022年のキングオブコントで決勝進出、2021年・2022年のM-1グランプリではファイナリストという成績で、お笑い賞レースでも大活躍のロングコートダディ。
そんなロコディの兎さんが、美容師学校へ通っいた時期があるのはご存知でしょうか?卒業をすることなく中退をされているのですが、今回は中退した本当の理由を紹介します。

ロングコートダディ兎の美容師学校に入学するまで
高校時代、ロコディ兎が学校を休みがちだった理由
兎さんの高校時代は、高校3年間で欠席が100を超えていて、よく休んでいたそうです。休みがちだった理由は、誰かにイジメられていたとか、友達が居なかったとかではなく、登校すれば友達とワイワイと楽しく過ごしていたそうです。
その1:ただ朝が弱かった
朝が弱くてなかなか起きれず、4時限5時限頃からフラッと登校して、好きだった体育の授業から参加
その2:釣りがしたかった
ちょっと釣りをしたくなると、釣具をだけを持ってフラッと川に行って釣りをする
その3:「週刊少年ジャンプ」の発売日だから
月曜日の1限目は「週刊少年ジャンプ」の発売日だった為、購入を優先させていると、月曜日の単位が足りなくなってしまったそうです。
高校時代にバンドを結成
高校時代にギターを習い始めたそうで、中学からの友達とバンドを組んで、毎晩楽器屋さんに集まって、何かしら楽器を鳴らしていたのだそうです。
ロングコートダディ兎の美容師学校中退の本当の理由は?
公表している中退の理由
兎さんは高校を卒業をして美容師の専門学校に入学をしました。しかし、入学してすぐに骨折をしてしまい入院する事に。
しばらく入院をして退院後、久しぶりに学校へ行くと、ハサミを盗まれていた為に、2ヶ月で辞めてしまいました。
本当の中退の理由
本当の理由は、雑誌インタビューで兎さんが話しています。公表している理由とほんの少し違うようです。
ホントのことを言うと、ちょっとだけ話が違うんです。骨折してしばらく入院することになり、学校を休んでたんですけど、久しぶりに行ったときに、ハサミの小指を置くところあるじゃないですか、あれが折れてたんですよ。「あれ? 折れてなかったはずやけど……」と思ってたら、クラスの女の子が「私の使ってたハサミが折れたから、来てなかったし交換させてもらったわ」って(笑)。「ごめんな」「全然、全然」みたいな感じで終わって、それでやめました。盗まれたというよりも、勝手に使われてたんです。
FANY Magazineより
もう使ってしまっていたので「返して」とは言わなかったそうです。
弱肉強食というか、やっぱ弱いヤツは淘汰されていくのかなと思って。
美容師にとって大切な人のハサミを勝手に使うのもどうかと思いますが、兎さんも心が広いと言うかなんと言うか・・・。
たった2ヶ月の入学で技術が身についた!?
2021年、新型コロナの影響でほとんどの人が不要な外出を控えていた時期、兎さんも当然不要な外出を控えていると、髪がだいぶ伸びてしまったそうです。
そこで、2ヶ月間は美容師の専門学校に通った経験を生かし、自分で髪の毛を切った兎さん。

これちょっと、いい感じじゃないですか?ばあーっと自分で切ったわりには。
よしもと漫才劇場チャンネルより

サイドとかも刈ってツーブロックにしてます。いい感じっすよね、これ。やっぱ、こーゆーね、2ヶ月しか行ってないんですけど、その2ヶ月の経験でもやっぱり自分の知識として身になっているんだと、改めて痛感しました。(痛感とは!?実感じゃないかな・・・)
よしもと漫才劇場チャンネルより
ロングコートダディ兎が美容師学校中退後にNSC入学した理由は?
美容師の専門学校を辞めてからは、バイトをしながら趣味のバンド活動をし、ダラダラと過ごしていたそうです。
そんな時に、兎さんのお姉さんが「あんたいつまでダラダラしてんねん! あんたお笑い行きたいって軽く言ってたやん!」と言ってNSCの願書を渡し、それには親御さんも「めっちゃいいやん!」と強めの賛成をしてくれた事で、NSCへ入学を決めたのだそうです。
お姉さんとご両親の強い後押しがあったのですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?兎さんが美容師の専門学校を辞めた本当の理由を紹介しましたが、今となっては、2ヶ月程で中退したのも、中退した理由も、芸人ぽいと言うか、面白いエピソードですよね。たった2ヶ月の技術で自分で自分の髪を切って自画自賛する兎さんも面白くてかわいいですね。


