2020年・2022年のキングオブコントで決勝進出、2021年・2022年のM-1グランプリではファイナリストという成績で、今、お笑い賞レースでも大活躍のロングコートダディ。
そんなロコディの兎さんが「カヌレ作り」に没頭していた時期があるのはご存知でしょうか。
兎さんの「カヌレ作り」に対する熱意があまりに凄すぎて、なぜ情熱を注ぐのかなど、気になったので調べてみました。
ロングコートダディ・兎がカヌレを作る理由は?
カヌレとは?
カヌレとは、フランス・ボルドーの修道院に伝わる焼き菓子(お菓子)です。
1990年代に日本でブームになり、2022年になり再びブームが来ています。
兎がカヌレを作る理由は相方・堂前のため!?
兎さんが「カヌレ作り」を始めたキッカケは、相方の堂前さんがカヌレが大好きだからです。
厳密には、
ロコディのネタは全て堂前さんが作っており、「お笑いの仕事には一切関与していない」と断言する兎さん。
そんなロングコートダディの単独ライブを控えたある時に、堂前さんが
兎は単独までに何するの? 何もしない?
と尋ねると、
カヌレ作るわ
と、堂前さんがカヌレが好きだという事から、「カヌレ作り」を宣言したのでした。
ロングコートダディ・兎がカヌレ作りにハマリ過ぎて、イタい!?
必要な本格的な道具を揃えて、一からカヌレ作りを始めた兎さん。
堂本さんが認めるカヌレを作り上げてもなお、「もっとおいしいのを作りたい!」という思いから、さらに納得のいくカヌレを追求していきます。
堂前からしたら70点でも、僕からしたら20点とか……
ずっとふくらみすぎる失敗が続いてて。「これがほんまにラスト。これであかんかったらカヌレやめる」って言って焼いたやつが、焼き始めて10分ぐらいでふくらんでしまったときに泣きました。「はやっ!」っつって(笑)。
FANY Magazineより
カヌレツイートの時間は、だいたい午前3時や4時、兎さんのカヌレに対するあまりの熱の入れように、堂前さんも困惑です。
単独期間中も、朝4時半ぐらいまでカヌレ焼いてたりして。コンビの仕事にパティシエとしての疲れをもってくるんですよ
ロングコートダディ・兎「カヌレ・チャレンジ」企画にまさかの焼き型を忘れる!?
ラジオ番組「オールナイトニッポン」で、兎さんが番組内でカヌレを手作りするという「カヌレ・チャレンジ」企画で、兎さんが、まさかの肝心の焼き型を忘れるという失態をします。
なんとか焼き型の代用品を用意して、番組ADからお尻にキツイ気合の一蹴りをもらって、カヌレチャレンジを実行します。
無事、おいしくカヌレを作れたようですね。
ロングコートダディ・兎の「漆黒カヌレ」!?
関西テレビ放送の「マルコポロリ」に出演したロングコートダディ。
前回の兎さんの「カヌレ話」が盛り上がったこともあり?兎さんに手作りカヌレ依頼していたよう。
そこで、兎さんが手作りして持ってきたカヌレが、怪しげな「漆黒カヌレ」。
この漆黒カヌレの試食を兎さんに指名された山崎邦正さんが一口。そして一言。
マズくもないし、ウマくもない…
続いて、MCの東野幸治さんに、試食を指名されたほんこんさんが一口。そして一言。
苦い…
それもそのはず、この「漆黒カヌレ」、兎さんが頑張って作ってきたのですが、焼きの段階で午前4時にオーブンに入れた後、寝てしまって起きたら9時だったそうです。
それも本人自覚ありで「焦げてるなあ」って思っていたそう。
兎さん曰く、焦げてるのが分かっていたから、試食の指名を方正さんにしたのだとか。
これに東野さんは大喜びで、スタジオは大騒ぎ。爆笑でした。
まとめ
カヌレだけで、おもしろ天然エピソードがこんなにある兎さん。兎さんがカヌレを作り続ける限り、まだまだおもしろカヌレエピソードが生まれてきそうです。