2023年3月、100匹以上の犬を劣悪な環境で飼育していたとして、東京都八王子市の元ブリーダーで「おがわん株式会社」社長の尾川隆容疑者(46)が、動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。
今回は、尾川隆容疑者の顔画像、Facebookや犯行動機についてまとめていきます。
甲斐犬と柴犬100匹以上を劣悪環境で飼育

尾川隆容疑者は、東京都から改善命令を受けたにも関わらず、犬10匹を劣悪な環境で飼育し衰弱させ虐待した疑いがもたれています。
飼っていたのは、国の天然記念物に指定されている甲斐犬や、柴犬、100頭以上。
あばら骨が浮き出るほど痩せこけた犬や、他の犬に耳をかじられた犬、立てないほど狭いケージに入れられたせいか、足が曲がって歩けなくなっていた犬もいたそうです。
足が曲がって歩けなくなるほどなので、おそらく散歩もほぼ連れて行ってもらえず、ひたすら狭いケージの中に閉じ込められていたのでしょう。
胸が痛みます。
ちなみに、事件現場の地図はこちら↓ 東京都八王子市です。
おがわん・尾川隆容疑者の顔画像は?

尾川隆 容疑者(46)の顔画像はこちらです。既に多くのニュースで顔画像が報道されています。
年齢の割に白髪が多めなので、一見、年齢より老けて見えますが、丸顔のせいか、穏やかそうな人物に見えます。
尾川隆容疑者は、甲斐犬と柴犬のブリーダーで、犬販売会社「おがわん株式会社」を経営していました。
犬は自分のわが子。結局守れるのは自分、親だから。この子たちを守れるのは僕しかいない。犬を守らないといけない。僕は使命があるので、犬優先
直撃取材に↑答えた尾川隆容疑者のこの言葉と実態のギャップが怖いです。
おがわん・尾川隆容疑者のFacebookは特定できる?

尾川隆容疑者のFacebookは現在、特定はできていません。
検索をすると同姓同名で複数のアカウントが登場しましたが
どのアカウントなのかは特定ができませんでした。
今後、分かり次第追記します。
動物愛護法違反の罪の重さはどれくらい?
今回、尾川隆容疑者は、狭いケージ内で複数匹を飼っていたり、十分に水や食事を与えなかったので
「動物愛護法違反」の罪に問われています。
動物愛護法違反での懲役、罰金の基準は?
東京都福祉保健局によると
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金。
愛護動物をみだりに虐待した者、遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金。
100匹以上の犬を虐待していたのに、想像以上に軽い罰なのですね。
おがわん・尾川隆容疑者の犯行動機がヤバすぎた

尾川容疑者は、子犬を売ろうと繁殖を繰り返していましたが、販売がうまくいかず、多い時には170匹以上にも数がふくれあがり、多頭飼育崩壊を起こしていました。
管理できる許容範囲を超えてしまった
尾川容疑者は↑このように話し、容疑を認めているそうです。
つまり、生き物で商売をしようとしたけど、うまくいかず、手に負えなくなった。という事です。
おがわん・尾川隆容疑者に対する世
- まじで二度と犬に関わらないで欲しい。他のどうぶつにも。 法律で規制できないとかおかしい! こんな奴が生きてる意味がわかんない
- 動物を金儲けの材料としか見ていない尾川隆を同じように狭いケージに入れてやってほしい
- 動物虐待、どうやったら防げるのか。 とても心が痛みました。 言葉が見つかりません。
- こんな鬼畜、金儲けのために、甲斐犬、虐待していたとは!こいつも、甲斐犬と同じ思いさせたい!!
- こいつを狭いケージに入れて刑期過ごさせろよ。 そして限定犬種の子犬を「欲しい」だけで要求する飼い主もな。
当然のように批判の嵐です。
100匹の犬の飼育が大変な事は、簡単に予想がつくはずなのに、不幸な命が増える前にやめれなかったのでしょうか?
理解に苦しみます。