2024年2月6日、和歌山県新宮市で4年ぶりに行われた「御燈祭(おとうまつり)」
激しく燃え上がる大たいまつを振り上げ、参加者を殴打したという市議会議員に注目が集まっています。
果たして、たいまつで人を殴打した市議会議員は誰で、顔画像はあるのでしょうか?
その市議会議員が犯した罪の重さや、衝撃の犯行動機にも注目をして、まとめていきます。
和歌山県新宮市の神倉神社「御燈祭」で殴打事件発生!
2月6日、和歌山県新宮市の世界遺産の神倉神社で4年ぶりに行われた「御燈祭(おとうまつり)」(中略)御神火を運ぶ役割の大たいまつを持った男性が突然、燃え盛るたいまつを振り下ろし、倒れ込んだ上がり子の1人を激しく殴打。大たいまつを運ぶ役目のさなかに祭りの参加者を殴打したのは、市議会議員の男性だった。
FNNプライムオンラインより
「御燈祭」(おとうまつり)と言えば、国の重要無形民俗文化財に指定されている由緒あるお祭り。
大人数の中で、しかも燃え盛るたいまつで人を殴打とはただ事ではありません。
たいまつを振り回すだけでも大事故に繋がりかねない危険行為。
それを立場のある市議会議員がやってしまうなんて驚きです。
ちなみに、事件現場地図はこちら↓
新宮市は、和歌山県内では和歌山市に継ぐ、2番目の市なのだそうです。
たいまつ殴打の市議会議員の顔画像は?
たいまつで参加者を殴打した市議会議員の名前は、公表されていません。
なので顔画像は現在、出回っていませんでした。
現在、新宮市議会議員名簿によると、議員数は15名。
その内、3名は女性議員なので、残りの12名の男性議員の中に該当の市会議員がいる可能性があります。
しかしながら、報道では「新宮市市議会議員」とは断定していません。
御燈祭の参加資格は
男性であること
この参加資格を満たせば、1歳の赤ちゃんでも参加できるそう。
という事は、別の地域の市議会議員の可能性も。
該当市議会議員に関しての、新しい情報が入り次第更新します。
たいまつ殴打の市議会議員の犯行動機がヤバい!
殴打をした動機は?
この市議会議員は、いったいなぜ、たいまつで参加者を殴打したのでしょうか?
「お祭りを進行していく中で気持ちが高ぶってしまい、お祭り用のたいまつでたたいてしまった。深く反省している」と、自らが殴打した事実を認め、謝罪した。
FNNプライムオンラインより
「気持ちの高ぶり」が犯行動機なのだそう。
興奮したからと、たいまつを振り回されたら、たまったものじゃありません。
男性なら誰でも参加できるというなら、近くに子供がいる可能性だって考えられます。
該当市議会議員は、素直に自分のした事を反省しているようですね。
逮捕などの大事になっていないのは、本人が強く反省をしたからでしょうか。
同情の余地も?
「御燈祭」では「上がり子」と呼ばれる大勢の男性のたいまつに火を授けます。
しかし、例年、興奮した上がり子たちが待ちきれずに殺到。
大たいまつを持つ人物や、大たいまつを守る周りの介錯たちを
多くの上がり子達が殴りつけていたり、ヤジを飛ばしたりしていたそうです。
「上がり子」側の人達にも問題があったようですね。
しかしながら理由がどうであれ、炎が燃え盛るたいまつで人を殴打するのは絶対にダメです!
たいまつ殴打の市議会議員の罪の重さは?
今回、殴打を行った本人が特定されていますが、「逮捕」までの情報はありません。
しかし、炎が燃え盛るたいまつで人を殴ったのですから、「傷害事件」に相当する出来事だと思います。
ここで、ざっくりとですが、もし罪に問われた場合は
・暴行罪(暴行を行ったものの、被害者が傷害を負わなかった場合)
2年以下の懲役又は、30万円以下の罰金・拘留・科料
・傷害罪(人の身体に傷害を負わせた場合)
15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
上記が課せられると思われます。
まとめ
今回は、和歌山県新宮市で行われた伝統的なお祭り「御燈祭」で起きた
火のついたたいまつで参加者を殴打した出来事について
- 行ったとされるのは、市会議員。
- 新宮市の市会議員とは現在では断定できない。
- 動機は「気持ちの高ぶり」
- 市会議員本人は反省しているよう
以上をお伝えしました。
男性のみ参加の荒々しいお祭りとはいえ、マナー違反や殴打事件が起きるのは残念です。
せっかく昔から大切に行われた伝統行事なのですから、気持ちよく楽しみたいですよね。