2022年11月16日、女優の篠原涼子さんが、あの「第73回NHK紅白歌合戦」に出場することが発表されました。
ここ数年、女優のイメージが強いだけに「まだ歌手活動してたの?」と思う人や、そもそも篠原さんが歌手活動をしていたことすら知らない世代の人達もいるのではないでしょうか?
そこで今回は篠原涼子さんの過去と現在の歌手活動の様子を調べてみました。
篠原涼子のプロフィール

篠原涼子(しのはら りょうこ)さんは、1973年8月13日生まれ、群馬県出身、B型で、女優と歌手活動をされています。
1990年春、「東京パフォーマンスドール」のメンバーとしてデビュー。
当時1990年代といえばアイドル自体の人気が非常に低迷した「アイドル冬の時代」でした。東京パフォーマンスドールはダンスや演出にこだわった本格派グループ。初めこそ観客は数人で、メンバーの家族のみということもあったそうですが、そのパフォーマンスのクオリティーの高さから徐々に口コミで観客を増やし、次第にチケット争奪戦が起きるほど人気に。
中でも篠原さんの人気はNo.1でした。
篠原涼子の歌手活動の経歴
1994年7月、小室哲哉氏のプロデュースにより、ソロ名義で『恋しさと せつなさと 心強さと』を発表。この曲が女性歌手で日本初のダブルミリオンとなる大ヒット!同年『第36回日本レコード大賞優秀賞』を受賞、『第45回NHK紅白歌合戦』にも出場と大ブレイクをとげました。
その翌年1995年2月リリースのシングル「もっと もっと…」もヒット!それ以降は「篠原涼子 with t.komuro」名義でのリリースはなくなりましたが、「Lady Generation」「ダメ!」「平凡なハッピーじゃ物足りない」他を発表をし、歌集活動を続けていました。
それまで並行して行っていた女優業の人気が徐々に上昇し、2001年頃から本格的に女優業を開始。
歌手としては2003年にリリースした「Time of GOLD/椎名純平 with 篠原涼子」以降は目立った活動はありません。
いつから歌手活動を再開したの?
2022年2月、自身主演のNetflixドラマ『金魚妻』の主題歌『Crazy for you』をsino R fine(シノールフィーネ)名義で発表!19年ぶりの篠原涼子の歌唱は往年のファンや海外からの注目が非常に高く、すでにYouTubeのミュージックビデオは100万再生超え!ただ、個人的には4年ほど前から、趣味として音楽活動を再開させていたそうです。
そして同年9月、『恋しさと せつなさと 心強さと』をリアレンジした楽曲、『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』を配信。2023年発売予定の新作ゲーム『ストリートファイター6』の日本イメージソングとして注目を集めています。
まとめ
大ヒットドラマ『アンフェア』『派遣の品格』、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』などなどここ数年、女優として大活躍をされていただけに、歌手としてのイメージが薄く、28年ぶりとなる2回目の紅白出場に「なぜ?」と疑問を抱く人や、厳しい意見を言う声もあがっています。
とは言え、28年ぶりに篠原涼子が紅白の舞台で歌う姿を楽しみにしている視聴者も多いはず!きっと、素晴らしい歌唱パフォーマンスで大晦日のお茶の間を盛り上げてくれることでしょう。
今後は女優業と共に歌手としての活躍も期待できそうですね。