渡辺和明(トリマー)のプロフィールWiki!経歴やボラトリ活動とは?

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日本テレビ系)動物バラエティ『天才!志村どうぶつ園』から『嗚呼!!みんなの動物園』にかけて、ずっと嵐の相葉雅紀さんが続けている「保護犬トリミング」様々な事情を抱えた保護犬達が、次の犬生を幸せに送れるように、新しい家族との出会いをお手伝いする活動です。

その活動には多くのスタッフが携わっていますが、その中に相葉くんが「カズさん」と呼ぶ、グルーマー(トリマー)渡辺和明(わたなべ かずあき)さんがいらっしゃいます。この渡辺さんは知る人ぞ知るカリスマグルーマーです。

今回は、相葉くんを影で支える渡辺和明さんについて紹介します。

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目次

渡辺和明(トリマー)のプロフィール

茶色い犬のグルーミングを行うメガネをかけた男性
渡辺和明Twitterより

渡辺和明(わたなべ かずあき)さんは、生年月日1973年5月14日で、動物愛護センターでのボランティアトリミング(ボラトリ)や、セミナー講師・通信教育講座担当講師・動物病院、ペットサロン美容コンサル・アンガーマネジメントファシリテーターの活動をされています。

また、自身のペットサロン「グルーミング スペース シンプル」のオーナーでもあります。

渡辺和明(トリマー)の経歴

渡辺和明さんの学生の頃は、生物の成績は良かったそです。動物が好きで、将来は「動物に携わる仕事がしたい」と思っていたそう。ある時、ラジオを聞いていると「ペットのコジマ」が深夜学校を始めたというCMが。「ペットのコジマ」と言えば、関東ではかなりの有名店。「そこがやるから凄い学校なんだろう」と思い入学する事に。

入学してみると、当時の全生徒はたった11人。人数が少ないので、授業はほぼほぼワンツーマンなうえ、モデル犬は多いので、1年が終わる頃には1日4頭の犬を相手にできるように。当時の他の同じ様な学校では、生徒4人で1頭のモデル犬が普通でしたが、渡辺さんが通った学校では意図せず環境に恵まれ、他より早く技術を向上する事ができました。

渡辺さんは、通っていた学校の先生に弟子入りもし、平日は学校、土日は先生の店で働くという、どっぷり犬漬けの日々を過ごします。

数年後、色々あって働いていた先生の店を辞め、それから約10年程業界から離れてはいましたが、こっそり自宅でトリミングを続けていました。SNSを通じて同じ志の仲田謙一さんと知り合い、ともにボランティアトリミングなどの活動を始めます。

その後、自身の店を開業し、セミナー講師もするようになりました。渡辺さんのセミナーは、話が上手いので、軽快で聴きやすいと評判です。

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渡辺和明(トリマー)は「ボランティアトリミング(ボラトリ)」がライフワーク

ボランティアトリミング(ボラトリ)とは?

トリマーの人達がボランティアで保護犬達のトリミングを行うことです。トリミングをして少しでも可愛く清潔になることによって、新しい家族に巡り会えるチャンスを増やし、一匹でも多くの犬が殺処分されることなく、幸せな未来を掴めるお手伝いをします。

また、ボラトリの目的は、保護犬を綺麗にしてあげる事はもちろんですが、捨てられたり、虐待によって傷ついた保護犬達に、グルーミングトレーニングをすることで、もう一度「人間は怖くない、優しい」と感じてもらえるようにする事です。

ボラトリを通して、渡辺和明氏の技術を伝える

一般的なトリミング・シャンプーの流れは、基本的にはブラッシング→毛玉や余分な毛のカット→シャンプー(肛門絞り)→ドライヤー→カット(顔のまわりや足まわりのカット)→爪切り→耳掃除。一般的な犬はシャンプー前に丁寧にブラッシングすることで、汚れの大半は落とすことができます。

しかし、保護犬の場合は、長い間シャンプーやカットをされてこなかった場合も多く、被毛が伸び放題になり毛が絡まってカチカチになってしまい、ブラッシングそのものができない場合もあります。その場合は、バリカンで固まった毛を刈り取るところから始めなければいけません。中には、バリカンで毛をカットしたら、それまで丸々と太っているように見えた犬が、実はガリガリに痩せていたということも。

固まってゴワゴワになった毛をカットするのには、それ相応の知識と技術が必要です。渡辺さんは、ボラトリに参加したトリマーさん達に、惜しみなくその的技術を伝えていらっしゃいます。

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