櫻井敦司の息子・遠野遥の芥川賞作品の感想は?母親の反応も気になる!

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2020年、著書「破局」が第163回芥川賞を受賞した、遠野遥さん。

遠野遥さんの父親は、ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル・櫻井敦司さんです。

櫻井敦司さんにとって遠野遥さんは前妻との間に生まれた子供です。

離れて暮らして来た2人ですが、息子の芥川賞受賞に父親として思うところはあったようです。

今回は、遠野遥さんの芥川賞受賞に対する父・櫻井敦司さんの感想と、元嫁で遠野さんの母親の反応についても調べてみました。

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目次

櫻井敦司の息子・遠野遥の芥川賞作品「破局」とは?

遠野遥

遠野遥の芥川賞作品「破局」のあらすじ

私を阻むものは、私自身にほかならない――ラグビー、筋トレ、恋とセックス。ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無。

まず、遠野遥さんの作品は、内容はともかく、とても読みやすい文体です。

それは遠野さんが、「文章の読みやすさ」にこだわっているから。

難しい漢字は使わないようにして、中学生でも読めるくらいに。と工夫をしているのだそうです。

ただ、言葉や表現は優しいけど、性描写や暴力シーンの描写が激しい所もあり、世界観はドロドロなのだとか。

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遠野遥の芥川賞作品「破局」は母校が舞台!?

慶応義塾大学 日吉キャンパス
慶応義塾大学公式HPより

遠野遥さんは、慶應義塾大学法学部出身。

「破局」は、慶應義塾大学(日吉キャンパス)を舞台として描かれています。

母校を舞台に選んだ理由は、「(イメージを膨らませる際に)書きやすかったから

なので、描かれている光景は具体的で、慶應生や地元の人にとっては、とても馴染み深い内容です。

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遠野遥の芥川賞作品「破局」は実体験?

遠野遥さんの「破局」の内容は、実体験ではありません。

しかし、遠野さんの作品を読んだ人の中には、「これは私小説なのでは?」と感じる人が多いようです。

私はあまり実体験をもとに書くタイプではないので。あくまで書き手として、距離をとって書いています。でも一人称で書いているからか、「作者もそんなふうに考えてるんでしょ」と言われて傷つくこともあります。

婦人公論より

遠野さんは、小説の主人公のように「共感能力がない人」だと、誤解されることもあるそう。

それは、遠野さんの持つ独特の雰囲気もあるでしょうが、

「小説家」というミステリアスな職業も原因ではないでしょうか。

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櫻井敦司の息子・遠野遥の芥川賞作品に対する感想は?

櫻井敦司

櫻井敦司の息子の芥川賞作品にショックを受けていた?

父親にも「ショックだった」と言われました。

父・櫻井敦司さんは、息子の作品を読んでショックを受けていたようです。

  • 激しい性描写や暴力シーンの描写でドロドロとした世界を表現している。
  • もしかすると、これらの内容が実体験かもしれない。

多くの読者が感じたように、父・櫻井さんも「もしかして?」と思ったようです。

その証拠に、

2020年10月に発売された「文藝」に掲載の、櫻井敦司さんと 息子・遠野遥さんの対談の1コマで

櫻井さん「遠野先生は、ここに書かれてあるようなことを体験したのかな」

遠野さん「作品の中には、私の実体験や実人生はほとんどありません」

櫻井さん「安心しました(笑)」

というような、やり取りがあったようです。

父親として、息子の生き方が心配になったようです。

親心ですね。優しいお父さんです。

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櫻井敦司が息子に贈った芥川賞受賞祝いとは?

万年筆

父・櫻井さんは遠野さんに、立派な箱に入った万年筆をプレゼントしたそうです。

ただ遠野さんは、万年筆を使ったことがないらしく、

使い方が分からないからと、箱に入れたまま部屋の隅に置いているそうです。

でもいつか、遠野さんが、その万年筆と一緒に写る写真が見れるかもしれませんね。

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遠野遥の母親の芥川賞受賞に対する感想は?

母と子

遠野遥の母親とは?

遠野遥の母親に関しての情報は、非常に少ないです。

現在、母親に関する情報をまとめると

  • 母親は、当時スタイリストをしていた「渡辺さゆり」さん?
  • 1991年に櫻井敦司さんと結婚するも、わずか1年で離婚。
  • 櫻井さんとは、おそらく授かり婚。

櫻井さんの元嫁が誰だったかは、はっきりと特定はされていません。

ただ、たった1年の結婚生活ではあったようです。

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遠野遥の母親の芥川賞受賞に対する感想は?

母親は感想を言ってくれなかったです。だから、父親以上にショックを受けているのかもしれません。

「破局」の生々しい世界観にショックを受けてしまったのかもしれませんね。

だいたいの母親は、同じような反応ではないでしょうか。

小さい頃はあんなに可愛らしかった息子が、酷く生々しい文章を書くようになった。

母心としは、複雑です。

しかし、芥川賞受賞には、お母さんに「おめでとう」と言ってもらったそうです。

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まとめ

今回は、遠野遥さんの芥川賞受賞作品に対する両親の反応についてご紹介しました。

  • 父・櫻井敦司さんは、作品の激しい描写にショックを受け、息子を心配していた。
  • 父・櫻井さんからは、芥川賞受賞のお祝いとして、万年筆を息子に贈った。
  • 母親は、おそらく父親以上にショックを受けた為、感想はノーコメント。
  • 芥川賞受賞に関しては、母親も「おめでとう」と祝った。

以上、まとめてお伝えしました。

これから、まだまだ遠野遥さんは活躍しそうです!

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